薄化・バックグラインドとは?――ウェハを裏面から薄くする理由

Back Grinding、Temporary Support、薄ウェハの反り・割れ、3D実装との関係を解説する。

公開 2026/9/1 確認 2026/9/1 読了 8分 中級 執筆: 知識図書館 編集部

まず結論

Back Grindingは、完成したWaferの裏面を研削し、製品に必要な厚さまで薄くする工程です。

薄化によりPackageを薄くでき、3D積層では接続距離を短くできます。一方、薄くなるほどWaferは壊れやすくなります。

なぜ最初から薄いWaferを使わない?

前工程ではWafer自身に機械的強度が必要です。搬送、Chuck、熱処理など多数工程を通すため、最初から極薄にすると破損・反りが増えます。

そこで前工程終了後に裏面から薄くします。

Grinding

粗研削で大きく除去し、Fine GrindingでDamageを抑えます。必要に応じてPolishing、Etching等でGrinding Damageを除去します。

薄くすると起きること

  • Wafer Bow / Warp
  • Crack
  • Edge Chipping
  • Handling困難
  • Backside Damage
  • DeviceへのStress

Temporary TapeやCarrierで支持する場合があります。

3D/TSVとの関係

TSVを裏面から露出させる工程では高精度なThinningが重要です。厚さばらつきがVia Revealや後工程へ直結します。

薄化・バックグラインドとは?――ウェハを裏面から薄くする理由の要点を示す概念図
薄化・バックグラインドとは?の流れと要点

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