知識図書館は商品を選ばない。選べる知識を提供する。
プリンターは本体価格より、印刷方式、月間枚数、写真か文書か、インク/トナー費、保守のしやすさで選ぶ製品です。dpiだけで画質は決まりません。
1. 仕組みから考える
インクジェットは微細な液滴を紙へ吐出し、レーザー方式は静電気でトナー像を作り熱で定着します。方式によって得意な印刷量、普通紙文書、写真、長期放置への挙動が違います。
2. スペック表で見るべき数字
- dpi:単位長さあたりのドット数。画質全体ではない。
- 印刷速度:条件・片面両面で変わる。
- ランニングコスト:1枚単価だけでなくクリーニング消費も見る。
- 給紙:用紙サイズ・厚み・トレイ数。
3. よくある誤解
- dpiだけで写真画質を判断する。
- 本体価格だけでコスパを決める。
- 低頻度使用でインク乾燥やクリーニングを無視する。
- 公称速度を全印刷条件へ当てはめる。
4. 用途別に優先すること
文書大量
レーザー等の速度と単価を重視。
写真
色再現・用紙・インク系を重視。
年数回
保管時のメンテナンス負担を重視。
5. 過剰性能になりやすいところ
- 使わないA3対応
- 不要な多色インク
- 月数枚なのに業務用性能
6. 結局どこを見る?
①月間枚数 → ②文書/写真 → ③方式 → ④1枚コスト → ⑤給紙・保守、で見ます。
7. 詳しく知る
- 静電気
- dpi
- 色
- 総保有コスト