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レインウェアでは、防水性、透湿性、撥水性は別の性能です。水を通さないことと、身体側の水蒸気を逃がすことを分けて見ます。
1. 仕組みから考える
外からの雨は液体の水として圧力をかけ、身体からの汗は水蒸気として膜を通過します。透湿は温度・湿度差で変わり、外気が高湿度なら水蒸気は逃げにくくなります。表面が濡れ切ると性能を発揮しにくくなる場合もあります。
2. スペック表で見るべき数字
- 耐水圧:外からの水圧への耐性。
- 透湿性:水蒸気を通す能力。測定法に注意。
- 撥水:表面で水滴を弾く性能。
- 縫い目処理:針穴からの浸水対策。
- ベンチレーション:機械的な換気。
3. よくある誤解
- 耐水圧が高ければ蒸れないと思う。
- 透湿値が高ければどんな天候でも快適と思う。
- 撥水が落ちた=防水膜が破れたと考える。
- 生地だけで縫い目を見ない。
4. 用途別に優先すること
登山
防水・透湿・換気・重量のバランス。
自転車
前面の雨圧と発汗量を重視。
通勤
収納性・耐久・着脱性を重視。
5. 過剰性能になりやすいところ
- 用途に不要な極端な耐水圧
- 軽量化しすぎた低耐久
- 透湿値だけを目的にした高価格化
6. 結局どこを見る?
①運動量 → ②雨条件 → ③耐水圧 → ④透湿/換気 → ⑤重量・耐久、で選びます。
7. 詳しく知る
- 圧力
- 水蒸気
- 拡散
- 表面張力